はい、Codex は無料でも使えます。ChatGPT の無料プラン(Free)に Codex が含まれているからです。ただし、OpenAI の料金ページにある無料プランの記載は、デスクトップアプリで GPT-6 Luna を標準速度で使えること(順次提供)の 1 行だけです。月 $8 の Go も同じ内容で、CLI・IDE 拡張・Web 版の Codex が並ぶのは月 $20 の Plus からです。プランを契約せずに Codex CLI を動かすなら、API キーで使ったトークン分だけ払う方法になります。無料プランでは使えない Claude Code とは、ここが正反対です。
このページでは、無料プランでできること・できないことを OpenAI の記載どおりに整理し、無料プラン・Plus・API キー・Kunavo、そして比較用の Claude Code を 1 つの表に並べます。API キーで払う場合は 1 タスクの実額まで出します。たとえば無料プランと同じ GPT-6 Luna は、Kunavo なら 1M トークンあたり入力 $0.04・出力 $0.20 で、20 ステップのタスク 1 回が約 $0.025 です。
無料プランでできること・できないこと
以下は OpenAI の Codex 料金ページ(英語、2026年10月10日に確認)の記載をまとめたものです。無料プランの欄は 1 行しかないため、ほかのプランの欄と並べると範囲がはっきりします。
| 項目 | 無料プラン(Free) |
|---|---|
| モデル | GPT-6 Luna(標準速度)。無料プランと Go に記載されているモデルはこれだけです |
| 使える場所 | デスクトップアプリ。CLI・IDE 拡張・Web・iOS は Plus の欄に記載されています |
| 提供状況 | 順次提供の対象のため、アカウントによってはまだ使えない場合があります |
| 利用上限 | 公表されていません。5 時間あたりの目安が出ているのは Plus と Standard Business だけで、週ごとの上限がかかる場合もあります |
| 画像生成 | 無料プランでは使えません |
| 上限に達したら | クレジットの追加購入は Plus と Pro 向けの記載です。全ユーザー向けには、API キーでローカルの作業を追加で実行でき、標準の API 料金で課金されると書かれています |
参考までに、Plus では GPT-6 Luna のローカルメッセージが 5 時間あたり 350〜3,000 件という目安が示されています。OpenAI はこれを固定の上限ではなく目安としていて、自分のアカウントの上限とリセット時刻は Codex の利用状況ページで確認できます。料金ページは各プランの位置づけも 1 行で書いていて、無料プランは「短いコーディング作業で Codex の機能を試す」、Go は「軽いコーディング作業に使う」、Plus は「週に数回、集中したコーディングセッションをこなす」ためのものです。OpenAI 自身の説明でも、無料プランは試すための入り口という位置づけです。
Codex の料金プラン一覧
| プラン | 料金(米ドル) | Codex について記載されていること |
|---|---|---|
| Free(無料) | 月 $0 | デスクトップアプリで GPT-6 Luna(標準速度)。順次提供 |
| Go | 月 $8 | 無料プランと同じ |
| Plus | 月 $20 | Web・CLI・IDE 拡張・iOS の Codex、自動コードレビューや Slack 連携などのクラウド機能、ChatGPT クレジットによる利用の追加 |
| Pro | 月 $100 から($100・$200・$500) | Plus のすべて。現在は 5 時間の上限なし。$500 のプランでは Ultrafast モード |
| Business | 1 ユーザー月 $20(2 ユーザー以上・年払い)、月払いなら $25 | デスクトップとモバイルのアプリで ChatGPT と Codex、管理機能、ChatGPT クレジット |
| Enterprise・Edu | 要問い合わせ | Business のすべてに加え、優先処理、企業向けのセキュリティと管理機能、データの保管場所の管理 |
| API キー | プランなし(API 料金) | CLI・SDK・IDE 拡張で Codex。GitHub のコードレビューや Slack などのクラウド機能はなし |
金額は料金ページの米ドル表記です(2026年10月10日時点)。有料プランの利用量は時間枠で区切られます。5 時間あたりの目安が出ているのは Plus と Standard Business で、Pro には現在 5 時間の上限がなく、どのプランにも週ごとの上限がかかる場合があります。含まれる枠を使い切ったあとは、Plus と Pro ならクレジットで作業を続けられます。プランと従量課金のどちらが安いかの損益分岐点と、枠を使い切った日の続け方は Codex の料金 で説明しています。
無料プラン・Plus・API キー・Kunavo・Claude Code を 1 つの表で比較
ここでの「1 タスク」は 20 ステップのエージェント作業で、1 ステップを入力 25,000 トークン・出力 1,200 トークンとして計算しています。このサイトの Codex と Claude Code の料金ページで共通の単位なので、ページをまたいで比べられます。プランにはタスク単価がなく、代わりに利用枠があります。
| 使い方 | 月額 | 内容 | 上限 | 1 タスクの実額 |
|---|---|---|---|---|
| ChatGPT 無料プランの Codex | $0 | デスクトップアプリで GPT-6 Luna(順次提供) | 公表なし | 枠内なら追加料金なし |
| ChatGPT Plus の Codex | $20 | Web・CLI・IDE 拡張・iOS とクラウド機能 | 5 時間ごとの目安と週の上限。超えたらクレジット | 上限までは追加料金なし |
| OpenAI の API キー | なし | CLI・SDK・IDE 拡張(クラウド機能なし) | API の残高 | GPT-6 Luna 約 $0.062、GPT-6 Sol 約 $1.24 |
| Kunavo の API キー | なし(前払いで $10 から) | Responses API 経由の Codex CLI | 残高と、キーごとに設定できる月間上限 | GPT-6 Luna 約 $0.025、GPT-6 Sol 約 $0.50 |
| 比較:Claude Code | 無料プランなし。Pro は $20 | Pro・Max・Team・Enterprise のプランか API キー | Pro と Max は 5 時間のセッション制限と週単位の制限 | Claude Sonnet 5 は Kunavo で約 $0.87、Anthropic の定価で約 $1.24 |
この表から分かることは 2 つです。1 つは、無料プランのモデルである GPT-6 Luna は従量課金で買っても安く、Kunavo なら 1 タスク約 $0.025、最低チャージの $10 でおよそ 400 タスク分になることです。もう 1 つは、無料プランに足りないのはモデルよりも使える場所だということです。料金ページの無料プランの欄に載っているのはデスクトップアプリだけなので、ターミナルやエディタで Codex を使いたいなら、Plus を契約するか API キーで払うかの選択になります。Claude Code の情報は Claude の料金ページと Anthropic のヘルプ記事(どちらも 2026年10月10日に確認)によります。
API キーで払う場合、1 タスクいくらか
API キーの請求は「トークン数 × 単価」で、月額はありません。Kunavo の単価は表示のたびにカタログから読み込み、OpenAI の単価は OpenAI の API 料金ページ(2026年10月10日に確認)のものです。
| モデル | Kunavo(1M トークンあたり 入力 / 出力) | OpenAI API(同) | 1 タスク(Kunavo) | 1 タスク(OpenAI の料金) |
|---|---|---|---|---|
| GPT-6 Luna(無料プランのモデル) | $0.04 / $0.20 | $0.10 / $0.50 | $0.025 | $0.062 |
| GPT-6 Sol | $0.80 / $4.00 | $2.00 / $10.00 | $0.50 | $1.24 |
| GPT-5.6 Sol(下の設定の既定モデル) | $2.00 / $12.00 | $4.00 / $20.00(プロモーション価格。少なくとも 2026年11月21日まで。定価は $5.00 / $30.00) | $1.29 | $2.48(定価なら $3.22) |
1 日 5 タスクを 20 日、つまり月 100 タスク回した場合、Kunavo の料率で GPT-6 Luna は約 $2.48、GPT-6 Sol は約 $49.60、GPT-5.6 Sol は約 $128.80 です。使わなかった月の請求はありません。どの数字も実際には上下にぶれます。プロンプトキャッシュが効けば下がり、たとえば GPT-6 Sol のキャッシュされた入力は 1M トークンあたり $0.80 ではなく $0.08 で課金されます。逆に、推論モデルの思考トークンは出力として課金されるので上がりますし、Kunavo の GPT 経路ではプロバイダ側が付け足した文脈が入力として計上されることもあります。最終的な金額は、ダッシュボードの利用履歴で確認してください。
Codex CLI を従量課金で動かす — Kunavo の設定
Kunavo は OpenAI とは別の、独立した API ゲートウェイです。Codex CLI はカスタムプロバイダを Responses API でしか受け付けませんが、Kunavo は POST /v1/responses をそのまま提供しているので、設定ファイルにプロバイダを 1 つ足すだけで動きます。アカウントを作成して残高をチャージし、API キーの画面でキーを作ったら、次のブロックを ~/.codex/config.toml に書きます。Codex CLI 連携ドキュメント(英語)に載っている設定そのままです。
model = "gpt-5-6-sol"
model_provider = "kunavo"
[model_providers.kunavo]
name = "Kunavo"
base_url = "https://api.kunavo.com/v1"
env_key = "KUNAVO_API_KEY" # the NAME of the variable, not the key
# wire_api defaults to "responses", which is the only supported valueenv_key の値はキーではなく、キーを入れておく環境変数の名前です。キーは環境変数で渡すので、設定ファイルには残りません。あとはその名前でキーを設定して起動するだけで、-m を付けると設定ファイルを変えずに、その起動だけモデルを切り替えられます。
# 変数名は config.toml の env_key と同じにする
export KUNAVO_API_KEY=sk-kn-...
codex # 既定のモデル(gpt-5-6-sol)で起動
codex -m gpt-6-luna # 無料プランと同じ GPT-6 Luna を従量課金で
codex -m gpt-6-sol # 重めの作業は GPT-6 Sol でKunavo の残高で払えるのは、この API 経由の利用分だけです。ChatGPT のプランの利用枠が増えたり上限がリセットされたりはせず、Web 版の Codex やクラウド機能が使えるようになることもありません。また Kunavo は共有キャパシティで運用していて、専用の枠も SLA もありません。保証が必要な用途なら OpenAI と直接契約してください。インストールから最初のタスクまでの手順は Codex の使い方 にまとめています。
日本からの支払い
Kunavo の残高は、JCB を含むカード、Apple Pay、Google Pay で $10 からチャージできます。月額はなく、残高に有効期限もありません。PayPay とコンビニ払いには対応していません。ここで払うのは API の利用料で、ChatGPT のプランの料金ではない点に注意してください。Plus などのプランは OpenAI に直接申し込みます。Kunavo 側の支払い手段や領収書・インボイスの扱いは、Claude の支払い方法 で詳しく説明しています(残高は Claude と GPT のモデルで共通です)。
Claude Code との違い — 無料で使えるかどうかが逆
Codex の一番安い入口は無料プランですが、Claude Code には無料プランがありません。Claude の料金ページでは無料プランに Claude Code は含まれず、使えるのは Pro(月 $20、年払いなら月 $17)以上のプランか API キーです。その先の仕組みは ChatGPT と似ていて、Pro と Max には 5 時間のセッション制限と週単位の制限があります。API キーで払う場合、20 ステップのタスク 1 回は Claude Sonnet 5 で、Kunavo なら約 $0.87、Anthropic の定価なら約 $1.24 です。
Claude Code を無料で試す方法は ゲストパスだけです。対象となる Pro または Max の契約者が配れる 7 日間の Pro トライアルで、Claude Code も含まれますが、受け取れるのは Claude の有料プランを初めて使う人に限られます。登録時に支払い情報の入力が必要で、キャンセルしなければそのまま有料の Pro に切り替わります。Claude Code の料金全体は Claude Code の料金、2 つのツールの違いは Codex と Claude Code の比較 にまとめています。
よくある質問
Codex は無料で使えますか?
使えます。ChatGPT の無料プラン(Free)に Codex が含まれていて、OpenAI の料金ページによると、デスクトップアプリで GPT-6 Luna を標準速度で使えます(順次提供)。月 $8 の Go も同じ内容です。CLI・IDE 拡張・Web 版の Codex が記載されているのは月 $20 の Plus からで、プランを契約しない場合は、API キーで使った分だけ払って CLI を動かす方法があります。
Codex CLI は無料で使えますか?
CLI 自体は無料でインストールできますが、OpenAI の料金ページで CLI が記載されているのは Plus 以上のプランと API キーで、無料プランと Go の欄にあるのはデスクトップアプリだけです。プランなしで CLI を動かすなら API キーの従量課金になり、月額はかかりません。Kunavo なら無料プランと同じ GPT-6 Luna が、20 ステップのタスク 1 回あたり約 $0.025 です。
Codex の無料プランの制限は?
無料プランと Go の利用上限は公表されていません。OpenAI が 5 時間あたりの目安を出しているのは Plus と Standard Business だけで(Plus の GPT-6 Luna なら 350〜3,000 件。固定の上限ではなく目安です)、週ごとの上限がかかる場合もあります。自分のアカウントの上限とリセット時刻は Codex の利用状況ページで確認でき、Codex CLI の作業中は /status で残りを確認できます。また、画像生成は無料プランでは使えません。
Codex の無料プランと Plus の違いは何ですか?
無料プラン(月 $0)で使えるのは、デスクトップアプリで GPT-6 Luna を標準速度で動かす範囲で、提供は順次行われています。Plus(月 $20)では Web・CLI・IDE 拡張・iOS で Codex を使え、自動コードレビューや Slack 連携などのクラウド機能、より多くのモデル、利用枠を使い切ったあとの ChatGPT クレジットが加わります。画像生成は無料プランでは使えません。
API キーで Codex を使うといくらかかりますか?
月額はなく、使ったトークン分だけ払います。1 ステップを入力 25,000・出力 1,200 トークンとした 20 ステップのタスク 1 回は、OpenAI の API 料金で GPT-6 Luna が約 $0.062、GPT-6 Sol が約 $1.24 です。Kunavo の料率なら、それぞれ約 $0.025 と約 $0.50 になります。使わなかった月の請求はありません。
Claude Code も無料で使えますか?
使えません。Claude の無料プランに Claude Code は含まれず、月 $20 の Pro 以上のプランか API キーが必要です。無料で試せるのは、対象となる Pro または Max の契約者から届くゲストパスだけです。中身は 7 日間の Pro トライアルで、受け取れるのは Claude の有料プランを初めて使う人に限られます。
OpenAI と Anthropic の公式ページは 2026年10月10日に確認しました。利用上限やリセット時刻の最新の値は、ご自身のアカウントの画面で確認してください。