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料金·2026年9月1日·最終更新 2026年9月3日·読了9分

Claude Code 料金【2026年版】— サブスクと API 従量課金、実額と損益分岐点

Claude Code の料金は「定額の月額」か「トークン従量課金」のどちらかで、値段の話がこじれる原因はほぼこの 2 つの混同にあります。両方の現在の数字、1 か月の実額、どちらを選ぶかの計算をまとめました。

Claude Code には完全に別々の料金体系が 2 つあり、 「いくらかかるのか」という話がこじれる原因はほぼすべて、この 2 つの混同にあります。claude.ai のサブスクリプションは利用上限つきの定額にツールを含める形。API キーは月額なしのトークン従量課金で、上限もありません。このページは両方の現在の数字、 どちらを選ぶかの計算、1 か月の実額、そして日本から支払う方法までを 1 枚にまとめたものです。

レートは2026年9月3日に検証claude.com/pricingAnthropic の API 料金ドキュメントを参照。Kunavo 側のトークン単価はモデルカタログからライブで読み込んでいます。

2 つのルートを並べて見る

サブスク(Pro / Max)API キー(従量課金)
支払うもの定額の月額、$20 からトークン単位、月額なし
上限5 時間のローリングウィンドウと週次上限。Claude のチャットと共有なし — 使った分だけ
使わなかった月満額請求$0
使い込んだ月頭打ち — 上限に当たって待つ仕事量に追随する(請求額も)
日本からの支払いドル建ての継続課金、海外決済対応カードJCB を含むカード、Apple Pay、前払い残高

サブスクはいくらか

Claude Code は claude.ai の有料プランに含まれます。Anthropic のインストールドキュメントは、無料プランでは Claude Code を使えないと明記しています。Pro は月 $20(年払いで月換算 $17、一括 $200)で、プランの上限内で作業する開発者 1 人分。Max は月 $100 からで、その上限に常時ぶつかっている人のためのものです。Team と Enterprise はシート単位のクォータと管理者向けの支出コントロールが加わります。

日本から見て効いてくる点が 2 つ。課金はドル建ての継続課金なので、海外決済に対応したクレジットカードが必要で、 カード会社の海外事務手数料が毎月乗ります。もう 1 つは利用上限が Claude のチャットと共有であること — 午後いっぱいチャットで議論すると、 同じウィンドウをコーディングセッションが食います。

API ルートはいくらか

こちらに月額はなく、トークン単位で払います。1M トークンあたりの USD で、直接比較できるように Anthropic の公式表を横に並べます。

モデルKunavo 入力 / 出力Anthropic 公式(入力 / 出力)
claude-haiku-4-5$0.40 / $2.00$1.00 / $5.00
claude-sonnet-4-6$1.20 / $6.00$3.00 / $15.00
claude-sonnet-5$2.00 / $10.00$2.00 / $10.00
claude-opus-5$2.00 / $10.00$5.00 / $25.00

キャッシュされた入力は入力レートの 10%、5 分キャッシュの書き込みは 125%で課金されます。Claude Code は毎ステップで会話全体を読み直すので、実運用の請求額はこの 2 つの係数に支配されます — モデル選択よりも効きます。

1 ステップの実額

「エージェンティックステップ」= 1 タスクの中でモデルと 1 往復すること。入力はシステムプロンプト + 会話 + ファイルコンテキスト、出力は 1 回の編集か説明。実測でおおよそ入力 25,000 / 出力 1,200 トークンです。Kunavo のレートで:

モデル1 ステップ20 ステップのタスク
claude-haiku-4-5$0.012$0.25
claude-sonnet-4-6$0.037$0.74
claude-opus-5$0.062$1.24

損益分岐点

分岐点は働いた日数ではなく、回したステップ数で決まります。Sonnet 4.6 が 1 ステップ $0.037 なら、月 $20 の Pro は約 540 ステップ、20 ステップのタスクにして約 27に相当します。これを下回るなら従量課金が安く、 しかも動かさなかった月は $0。上回るなら、 プランの利用上限に当たるまではサブスクが有利です。

実際の自分の数字が知りたい場合は、Claude Code の中で /usage を実行して 4 つのトークン数を取り、そのまま入れてください:

claude_code_cost.py
# Claude Code 1 セッションの実費を、そのセッションのトークン数から出す。
# 4 つの実数は Claude Code の中で /usage を実行すれば取れる。
RATES = {  # Kunavo の 1M トークンあたり USD: (input, output)
    "claude-haiku-4-5":  (0.40, 2.00),
    "claude-sonnet-4-6": (1.20, 6.00),
    "claude-opus-5":     (2.00, 10.00),
}

def session_cost(model, inp, out, cache_read=0, cache_write=0):
    i, o = RATES[model]
    return (
        inp / 1e6 * i                   # 新規入力
        + out / 1e6 * o                 # 出力(thinking トークンを含む)
        + cache_read / 1e6 * i * 0.10   # キャッシュ読み出し: 入力レートの 10%
        + cache_write / 1e6 * i * 1.25  # 5 分キャッシュ書き込み: 125%
    )

print(session_cost("claude-sonnet-4-6", 1_200, 5_300, 940_000, 50_000))

Claude Code を Kunavo に向ける

Claude Code は Anthropic 互換のエンドポイントならどれでも話せます。 環境変数を 2 つ設定すれば、CLI のインストールも使い方も変えずに従量課金ルートに乗ります:

~/.zshrc
export ANTHROPIC_BASE_URL=https://api.kunavo.com
export ANTHROPIC_AUTH_TOKEN=sk-kn-...
export ANTHROPIC_MODEL=claude-sonnet-4-6
export ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL=claude-haiku-4-5

キーは /app/keys で発行します。詳しい手順は Claude Code に API キーを設定するガイド、エラーが出たときは 401 エラーの対処を参照してください。

法人で使う場合

サブスク側の Team / Enterprise はシート単位の課金に管理者向けの支出コントロールを足したもので、 席ごとに月額が発生します。API キー側にシートの概念はなく、1 つの前払い残高を複数人・複数マシンで共有し、 キーを分けて使途別(開発者ごと、CI、バッチ)に使用量を分離できます。 席が埋まらない月や、人に紐づかない自動実行が多い場合は、 シート課金より従量課金のほうが読みやすくなります。 使用量は 使用量 APIでキー単位に取得できます。

安くする 4 つのレバー

  1. プロンプトキャッシュを効かせる。キャッシュされた入力は入力レートの 10%。Claude Code は毎ステップ会話全体を読み直すので、単独で最大のレバーです。 詳細は キャッシュのドキュメント
  2. 無関係なタスクの間で context をクリアする。長い 1 セッションを引きずると、毎ステップの入力トークンが膨らみ続けます。
  3. 問題の大きさでモデルを選ぶ。既定を一番大きいモデルにしない。上の表のとおり、Haiku と Opus では 1 ステップあたり一桁違います。
  4. 内部呼び出しを Haiku に流す。ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL で、Claude Code 自身の補助的な呼び出しを安いモデルに寄せられます。

日本から支払う

サブスクはドル建ての継続課金で、海外決済に対応したクレジットカードが必要です。 API キーのルートは Stripe のチェックアウトで、JCB を含むカード(Visa、Mastercard、 Amex、JCB、UnionPay)と Apple Pay に対応します。前払いのウォレット方式で、最低チャージ額は $10、残高に有効期限はありません。コードを書かなかった月に請求は発生しません。 国内事業者としての表示事項は 特定商取引法に基づく表記 にまとめています。請求まわりの詳細は 課金のドキュメント

よくある質問

Claude Code の料金はいくらですか?

払い方によって別々の料金が 2 つあります。claude.ai のサブスクリプションでは Claude Code が月額に含まれ、Pro が月 $20(年払いなら月換算 $17、一括 $200)、Max は月 $100 から。API キーを使う場合は月額なしのトークン従量課金で、2026年9月3日時点で Anthropic は Claude Sonnet 4.6 を 1M トークンあたり入力 $3.00 / 出力 $15.00、Claude Opus 5 を $5.00 / $25.00 と公表しており、Anthropic 自身のドキュメントは実使用量を「アクティブな 1 日あたり開発者 1 人 $13 程度、月 $150〜250」と見積もっています。Kunavo 経由なら同じモデルが $1.20 / $6.00 と $2.00 / $10.00 です。

Claude Code に無料枠はありますか?

CLI、エディタ拡張、設定まわりはすべて無料です。モデル呼び出しは無料ではなく、Claude Code がゼロ円でモデルを呼べる無料枠は存在しません。Anthropic のインストールドキュメントは、Claude.ai の無料プランに Claude Code のアクセスは含まれないと明記しています。最も踏み込みが浅いルートは月額のない従量課金の API キーで、使わなかった月は $0 です。

サブスクと API キー、どちらが安いですか?

働いた日数ではなく、回したエージェンティックステップ数で決まります。1 ステップはおよそ入力 25,000 トークン・出力 1,200 トークンで、Kunavo のレートなら Claude Sonnet 4.6 で $0.037。したがって月 $20 の Pro は約 540 ステップ、20 ステップのタスクにして約 27 件に相当します。これを下回るなら従量課金のほうが安く、動かさなかった月は $0。上回るなら、プランの利用上限に当たるまではサブスクが有利です。

Claude Pro に加入すれば API も使えますか?

いいえ。claude.ai のサブスクリプションと Claude API のキーは別々の製品・別々の課金で、合算されません。ANTHROPIC_AUTH_TOKEN のような認証情報の環境変数が設定されている間、Claude Code はログインではなくそのキーを使います。プランの利用上限は適用されなくなり、使用分はキーの持ち主に請求されます。変数を外せばサブスクに戻ります。

Claude Code の利用上限(5 時間ウィンドウ)とは何ですか?

サブスクの利用量は、5 時間ごとのローリングウィンドウと週次の上限で管理され、Claude のチャットと共有されます。つまり午後いっぱいチャットで議論すると、同じウィンドウをコーディングセッションが食います。上限に当たると次のウィンドウまで待つことになります。API キーのルートにこのウィンドウはなく、代わりに使った分がそのまま請求されます。

Claude Code を安くするには?

効果の大きい順に 4 つ。プロンプトキャッシュを効かせる(キャッシュされた入力は入力レートの 10% で課金され、Claude Code は毎ステップ会話全体を読み直すため、ここが単独で最大のレバー)、無関係なタスクの間はセッションを引きずらず context をクリアする、既定を一番大きいモデルにせず問題の大きさでモデルを選ぶ、ANTHROPIC_DEFAULT_HAIKU_MODEL で Claude Code の内部呼び出しを Haiku に流す。ANTHROPIC_BASE_URL を安いエンドポイントに向けるのは、この 4 つと重ねて効きます。

法人で Claude Code を使う場合の料金は?

サブスク側は Team と Enterprise がシート単位の課金に管理者向けの支出コントロールを足したもので、席ごとに月額が発生します。API キー側にはシートの概念がなく、1 つの前払い残高を複数人・複数マシンで共有し、キーを分けて使途別に使用量を分離できます。席が埋まらない月や、CI・バッチのように人に紐づかない利用が多い場合は、シート課金より従量課金のほうが読みやすくなります。