同じ 8 秒 720p の 1 本が、どのモデルで生成するかによって $0.18 から $3.03 まで、約 16.8 倍ちがいます。 API キー 1 本に載っている 8 つの動画モデルでの話です。ただ、この数字より 先に知っておくべきことが 1 つあります。この 8 つは課金のしかたが同じではありません —— 3 つは動画 1 本あたりの固定料金、5 つは出力 1 秒あたりの料金です。 だから「最安のモデル」は、あなたが実際に作るクリップの長さで入れ替わります。 モデルごとに数字を 1 つずつ並べた比較表は、どの長さを前提にしたかを 言わないまま、その長さでだけ正しい順位を見せています。
立場を先に書きます。Kunavo は自社プロダクトで、モデルへの アクセスを再販するゲートウェイであって独立系のレビューサイトではありません。 以下の数字は、実際にリクエストを課金しているカタログからページの描画時に 読んだ値なので、発表資料から書き写した単価ではなく実際に請求される値です。 Kunavo の単価の最終確認日:2026年9月26日。
8 秒 720p 1 本の値段、モデル別
8 秒 720p を共通の物差しにしたのは、1 本課金のモデルが 1 単位として請求する 長さであり、かつ秒課金のモデルすべてが対応する長さだからです。「提供元の 公式価格」列は、同じ条件について提供元自身が公表している価格です —— Veo 3.1 系は Google の Veo API ドキュメント、Wan 2.7 は Alibaba Cloud Model Studio のドキュメントで確認した値です。
| モデル | 提供元 | 課金 | 8 秒 · 720p | 提供元の公式価格 | 解像度 | 画像→動画 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Veo 3.1 Lite | $0.18 / 本 | $0.18 | $0.45 | 720p · 1080p | 対応 | |
| Veo 3.1 Fast | $0.36 / 本 | $0.36 | $1.20 | 720p · 1080p · 4K | 対応 | |
| Seedance 2.0 Mini | ByteDance | $0.0526 / 秒 | $0.42 | — | 480p · 720p | 対応 |
| Wan 2.7 | Alibaba | $0.096 / 秒 | $0.77 | $0.80 | 720p · 1080p | 非対応 |
| Seedance 2 Fast | ByteDance | $0.198 / 秒 | $1.58 | — | 480p · 720p | 対応 |
| Veo 3.1 Quality | $1.60 / 本 | $1.60 | $3.20 | 720p · 1080p · 4K | 対応 | |
| Seedance 2 | ByteDance | $0.246 / 秒 | $1.97 | — | 480p · 720p · 1080p | 対応 |
| Seedance 2.5 | ByteDance | $0.3784 / 秒 | $3.03 | — | 480p · 720p · 1080p | 対応 |
公式価格の列が「—」の行は、その提供元が公表している価格をこちらで確認 できていないという意味です。したがってそれらのモデルについては値引き幅を一切主張しません。公式価格が存在する 4 モデル(Veo 3.1 系と Wan 2.7)では Kunavo の 価格がその下にあります。公式価格のない 4 の ByteDance モデルに ついては、直接使うより安いという意味ではなく、こちらもそうは言いません。 推定値でセルを埋めるより空けておくほうを選んでいます。
課金のしかたが 2 種類あるので、比較表が壊れます
Google Veo 3.1 系は長さに関係なく動画 1 本あたりの固定料金です。ByteDance Seedance 系と Alibaba Wan 2.7 は出力 1 秒あたりの料金です。モデルごとに数字を 1 つ載せた 比較表はどれも、ある長さを黙って前提にしていて、その順位はその長さでしか 成り立ちません。
帰結は具体的です。8 秒では Veo 3.1 Lite が $0.18 で 表の先頭に来ます。クリップを 4 秒に縮めると秒課金のモデルはすべて半分に なりますが Veo 系は動きません —— 8 秒で高く見えていた秒課金モデルが 4 秒 では安い選択になり、16 秒では逆になります。価格を比べる前に、プロダクトが実際に生成するクリップ長を先に 決めてください。その計算を代わりにやるのが AI 動画コスト計算機です。
用途別にどれを選ぶか
- 下書き・プレビュー・量産 —— Veo 3.1 Lite、8 秒で $0.18。この値段なら、没にする 1 本のコストは「これ 生成していいか」を人に確認する往復より安く済みます。
- 顧客に出る 1 カット —— Veo 3.1 Quality(8 秒 $1.60)。1 本課金のなかで 最も高く、成果物がそのまま出ていくときには払う価値があります。
- 6 秒前後の短いクリップ —— 秒課金のモデル。作ったぶんだけ払います。そのなかで秒単価が最も低いのは Seedance 2.0 Mini($0.0526 / 秒)です。
- すでにあるアートを動かす —— Veo 3.1 系か Seedance 2.5。 駆動用の画像 1 枚だけでなく、最初と最後のフレーム指定や参照画像を 受け取ります。
- テキストのみで 1080p —— Wan 2.7。ここで唯一 画像→動画の経路がなく、代わりに突き合わせられる公表価格があるモデルです。
Kunavo にないもの
この検索結果の他のページがまとめて並べているモデルのうち、Kunavo では提供していないものを先に書きます。2026 年 9 月 時点で Sora 2 と Sora 2 Pro、Kling、Hailuo、Runway、そして Luma と Pika が ありません。候補リストにそのどれかが入っているなら、このキーでは呼び出せず、 別の提供元が正解です。Kunavo には Sora の使い方のページが 別にあり、そこでも同じことを書いて、代わりに何があるかを案内しています。
呼び出しかた
8 つのモデルが 1 つのエンドポイントを使います。モデル間で変わるのはモデル ID だけです。生成は非同期で、最初のリクエストがタスク ID を返し、完成した 動画は後のポーリングで受け取ります。1 本のレンダリングに数十秒かかるため、 この分野の提供元はどこも同じ構造です。リクエストの形とポーリングは 動画エンドポイントのドキュメントに、 モデルごとの詳細は Veo 3.1 の料金と Seedance の使い方に あります。同じキーの画像側は 画像生成 API の比較を ご覧ください。
よくある質問
動画生成 AI の API で一番安いのはどれですか?
生成するクリップの長さによって答えが変わります。2026 年 9 月時点の Kunavo では、8 秒 720p の 1 本が Veo 3.1 Lite の $0.18 から Seedance 2.5 の $3.03 まで、約 16.8 倍の幅があります。ただし Veo 系は 1 本あたりの固定課金なので長さを伸ばしても値段が変わらず、Seedance と Wan は秒課金なので 4 秒なら半額です。つまり短いクリップで最安のモデルと長いクリップで最安のモデルが別物になります。モデルごとに数字を 1 つだけ並べた比較は、ある特定の長さでしか正しくありません。
動画生成 API の料金はいくらですか?
2026 年 9 月時点の Kunavo で、8 秒 720p の 1 本あたり $0.18 から $3.03 です。課金単位は 2 種類あります。Google Veo 3.1 系は動画 1 本あたりの固定料金で、長さは料金を変えません。ByteDance Seedance 系と Alibaba Wan 2.7 は出力 1 秒あたりの料金なので、長さがそのまま掛かります。失敗した生成は課金されず、前払い残高からの従量課金で月額の下限はありません。
月額サブスクなしで動画生成 AI を使えますか?
使えます。API 経由なら生成した本数ぶんだけの従量課金で、月額の契約は必要ありません。ただし「サブスクより安い」が常に成り立つわけではなく、境目は本数です。毎月コンスタントに大量に生成して定額枠を使い切る使い方なら定額のほうが安く、月によって波がある・自動処理で回す・案件ごとに費用を分けたい、という使い方では従量課金が効きます。上の表の 1 本あたりの金額に、あなたの実際の月間本数を掛けて比べてください。
Kunavo に Sora 2 や Kling、Hailuo、Runway はありますか?
ありません。2026 年 9 月時点で Kunavo の動画カタログは Google Veo 3.1 系、ByteDance Seedance 系、Alibaba Wan 2.7 の 8 モデルです。Sora 2、Kling、Hailuo、Runway、Luma、Pika は Kunavo では提供していません。この検索結果の他のページがこれらをまとめて並べているので先に明記します。候補にそのどれかが入っているなら別の提供元が正解で、このページはそれを覆そうとする文章ではありません。
1 本あたり課金と 1 秒あたり課金は何が違いますか?
1 本あたり課金は、生成された動画 1 本に対して長さに関係なく同じ料金です —— 4 秒でも 8 秒でも同額なので、長く出すほど相対的に得になります。Google Veo 3.1 系がこの方式です。1 秒あたり課金は単価に長さを掛けます —— 4 秒は 8 秒の半分です。Seedance と Wan がこの方式です。実務上の帰結は、モデルごとに数字を 1 つ載せた比較表はある長さでしか正しくなく、長さを変えると最安のモデルが入れ替わるということです。
画像を入れて動画にできますか?
8 つのうち 7 つでできます。Veo 3.1 系と Seedance 系が画像→動画に対応し、Kunavo の Wan 2.7 はテキスト→動画専用です。Veo 3.1 系と Seedance 2.5・2.0 Mini は、駆動用の画像 1 枚だけでなく最初と最後のフレーム指定や参照画像も受け取ります。すでにあるアートに合わせる必要があるカットではこちらが必要になります。