Claude の料金は 3 つに分かれます。claude.ai のチャットのサブスクは Free が $0、Claude Pro が月 $20(年払いなら月換算 $17)、Claude Max が月 $100 から。API は月額がなくトークン従量課金で、Kunavo なら Claude Sonnet 4.6 が 1M トークンあたり入力 $1.20 / 出力 $6.00 — Anthropic 定価の $3.00 / $15.00 に対して モデルにより 30〜60% 下です。Claude Code に固有の料金はなく、サブスクか API キーのどちらかに乗ります。
「いくらかかるのか」という話がこじれる原因は、ほぼこの 3 つの混同にあります。このページは 3 つを分けて現在の数字を並べ、同じ使い方をしたときにサブスクと API のどちらが安いかを実際に計算します。プラン表を並べるだけのページは多いのに、 その交点を数字で出しているところがほとんどないためです。
レートは2026年9月11日に検証:サブスクの料金は claude.com/pricing 、API 定価は Anthropic の API 料金ページ を参照。Kunavo 側のレートはこのサイトのカタログから描画しているので、 実際の請求額とずれません。
Claude の料金 3 階層 — 早見表
| ルート | 支払うもの | 向いている人 |
|---|---|---|
| サブスク(claude.ai: Free / Pro / Max / Team) | 月額固定:$0、$20(Pro)、$100 から(Max) | チャットで毎日使う。利用枠の中で完結する |
| API(キー + 残高) | トークン従量課金。月額なし、呼ばなければ $0 | アプリに組み込む。使用量に波がある。人ごとに費用を分けたい |
| Claude Code | 固有の料金なし。上の 2 つのどちらかに乗る | 詳しくは Claude Code の料金 |
1. Claude の月額プラン — Free / Pro / Max / Team
claude.ai のサブスクリプションは、チャット・Claude Code・各種機能を利用枠つきの定額にまとめたものです。枠は5 時間ごとのローリングウィンドウと週次の上限で管理され、 チャットと Claude Code が同じ枠を共有します。
| プラン | 月額(月払い) | 年払い(月換算) | 含まれるもの |
|---|---|---|---|
| Free | $0 | — | チャットのみ。Claude Code は含まれない |
| Pro | $20 | $17($200 を一括) | チャット + Claude Code + Pro の利用枠 |
| Max | $100 から | — | Pro の 5 倍 / 20 倍の 2 段階 |
| Team | Standard $25 / Premium $125(1 シート) | $20 / $100 | シート課金 + 管理機能 |
Claude Pro の料金 — 月 $20、Max に上げる目安
Pro は月払い $20、年払いなら月換算 $17($200 を一括)。月 $3 の差より効いてくるのは、途中で解約しても年払い分は戻らないという点です。 まず月払いで 1〜2 か月使い、5 時間ウィンドウの上限に当たる頻度を見てから年払いに切り替えるほうが、 判断材料が揃います。
Max(月 $100 から)に上げる目安は「頻度」です。週に何度も上限に当たって作業が止まるなら、$80 の差額は待ち時間で回収できます。月に一度当たる程度なら、 当たったときだけ API キーに逃がすほうが安く済みます。上限に当たった後の選択肢は Claude Pro の制限 に整理しました。
Claude は無料で使える?無料枠の制限
チャットは Free プランで無料で使えます。ただし 5 時間ごとのウィンドウで送信回数に上限があり、 混雑時はその上限が下がります。Claude Code は Free プランに含まれません。
API 側に恒久的な無料枠はありません。呼び出した分だけ課金される代わりに月額もないので、 使わなかった月の請求は $0 です。「無料で試したい」の実質的な答えは、 Free プランのチャットか、最低チャージ額 $10 の残高を入れて必要な分だけ呼ぶかのどちらかになります。
2. Claude API の料金 — モデル別の 1M トークン単価
API はトークン単位の従量課金です。入力トークンと 出力トークンに別々の単価があり、出力のほうが高く付きます。以下は 2026年9月11日時点の 1M トークンあたりの単価です。
| モデル | 入力 / 1M | 出力 / 1M | Anthropic 定価 |
|---|---|---|---|
| Claude Haiku 4.5 | $0.40 | $2.00 | $1.00 / $5.00 |
| Claude Sonnet 4.6 | $1.20 | $6.00 | $3.00 / $15.00 |
| Claude Opus 4.7 | $2.00 | $10.00 | $5.00 / $25.00 |
| Claude Opus 5 | $2.00 | $10.00 | $5.00 / $25.00 |
| Claude Sonnet 5 | $2.00 | $10.00 | $2.00 / $10.00 |
| Claude Fable 5 | $7.00 | $35.00 | $10.00 / $50.00 |
正直に書く例外 — Claude Sonnet 5
Claude Sonnet 5 だけは Kunavo が定価より安くありません。Anthropic が導入時の割引レート $2,00 / $10,00 をそのまま常設の標準価格にしたため、 Kunavo も $2.00 / $10.00 と同額です。下回っているのではなく、 ちょうど乗っている状態です。Claude Opus 5 は同じ単価で Opus の推論が使えるので、$2.00 を払うなら Opus 5 のほうが計算が合います。
自分で検算できる試算例
単価表より、自分の使用量を入れて出した数字のほうが役に立ちます。 以下は 1 か月分をそのまま計算するコードです。
# 1 か月の Claude API 料金を、実際のトークン数から出す。
# レートは 1M トークンあたり USD (input, output)。
RATES = {
"claude-haiku-4-5": (0.40, 2.00),
"claude-sonnet-4-6": (1.20, 6.00),
"claude-opus-5": (2.00, 10.00),
}
def monthly_cost(model, inp, out, cache_read=0, cache_write=0):
i, o = RATES[model]
return (
inp / 1e6 * i # 新規入力
+ out / 1e6 * o # 出力(thinking トークンを含む)
+ cache_read / 1e6 * i * 0.10 # キャッシュ読み出し: 入力レートの 10%
+ cache_write / 1e6 * i * 1.25 # 5 分キャッシュ書き込み: 125%
)
# 例: 月 3,000 万入力トークン / 200 万出力トークン、うち 8 割がキャッシュ読み出し
print(monthly_cost("claude-sonnet-4-6", 6_000_000, 2_000_000, cache_read=24_000_000))代表的な単位での実額は次のとおりです(Claude Sonnet 4.6、Kunavo のレート)。
| 単位 | トークン | 1 回 | 1,000 回 |
|---|---|---|---|
| チャット 1 往復 | 入力 2,000 / 出力 700 | $0.0066 | $6.60 |
| エージェンティックステップ | 入力 25,000 / 出力 1,200 | $0.0372 | $37.20 |
| 同上・Claude Haiku 4.5 | 入力 25,000 / 出力 1,200 | $0.0124 | $12.40 |
| 同上・Claude Opus 5 | 入力 25,000 / 出力 1,200 | $0.0620 | $62.00 |
最小の呼び出しはこれだけです。
curl https://api.kunavo.com/v1/messages \
-H "x-api-key: $KUNAVO_API_KEY" \
-H "anthropic-version: 2023-06-01" \
-H "content-type: application/json" \
-d '{
"model": "claude-sonnet-4-6",
"max_tokens": 512,
"messages": [{"role": "user", "content": "料金体系を 3 行で説明して"}]
}'プロンプトキャッシュ — 効きが一番大きいレバー
キャッシュされた入力は入力レートの 10% で課金されます。長いシステムプロンプト、毎回読み直すドキュメント、会話履歴のように同じ内容を繰り返し送る場合、ここが単独で最大の 削減幅になります。書き込み側は 5 分キャッシュで入力レートの 125%、つまり2 回目以降に読まれて初めて元が取れる性質のものなので、毎回内容が変わるプロンプトに付けると逆に高くつきます。
仕組みと、ゲートウェイ経由でキャッシュが外れる典型的な原因は Claude のプロンプトキャッシュ に、課金上の扱いは キャッシュのドキュメント にまとめています。
3. Claude Code の料金 — サブスクか API キーか
Claude Code 自体に料金はありません。CLI、エディタ拡張、 設定まわりはすべて無料で、支払うのはモデル呼び出しの分だけです。 その支払い方が、サブスク(Pro / Max の月額に含まれ、代わりに利用枠がある)と API キー(月額なしの従量課金、枠なし)の 2 通りあります。
サブスクと API キーの損益分岐点
分岐点は働いた日数ではなく回した回数で決まります。 1 エージェンティックステップ(入力 25,000 / 出力 1,200 トークン)が Claude Sonnet 4.6 で約 $0.0372。したがって:
- 月 $20(Pro) ≒ 約 540 ステップ ≒ 20 ステップのタスクにして約 27 件
- 月 $100(Max 入門段) ≒ 約 2,700 ステップ
- チャット中心なら、月 $20 ≒ 約 3,000 往復
これを下回る月は従量課金のほうが安く、 まったく動かさなかった月は $0 です。恒常的に上回るなら、プランの利用上限に当たるまではサブスクが有利。 チームの場合はキーを分ければ人ごと・用途ごとに費用を分離でき、シートが埋まらない月や CI のように人に紐づかない利用が多い場合は従量課金のほうが読みやすくなります。
Claude Code 側の詳しい計算、環境変数の設定、 利用枠が閉じた後の続け方は Claude Code の料金 と Claude Code の使い方 にまとめています。Codex と同じ計算方法で並べたものは Codex の料金 に。
Claude と Gemini、コストで並べると
用途が「大量の分類・要約」寄りなら、モデルを替えるほうが どの節約策よりも効きます。2026年9月11日時点で Gemini 3.6 Flash は 1M トークンあたり入力 $1.05 / 出力 $5.25、Claude Haiku 4.5 は $0.40 / $2.00。 推論の質が要らない工程を下のティアに逃がすだけで、 請求額は桁が変わります。モデル別の単価は Gemini API の料金 に、切り替えの実装は Chat Completions のドキュメント に。
日本から Claude の料金を支払う
サブスクはドル建ての継続課金で、 海外決済に対応したクレジットカードが必要です。Kunavo の API 残高は Stripe のチェックアウトで、JCB を含むカード(Visa、Mastercard、American Express、 JCB、UnionPay)と Apple Pay に対応します。前払いのウォレット方式で、 最低チャージ額は $10、残高に有効期限はありません。 呼ばなかった月の請求は発生せず、失敗したリクエストは課金されません。コンビニ払いと PayPay には対応していません。
国内事業者としての表示事項は 特定商取引法に基づく表記 に、請求まわりの詳細は 課金のドキュメント にまとめています。日本語での導入手順は API キーの取得 が同じ流れです。
Claude の料金を下げる — 効く順に
- プロンプトキャッシュを効かせる。キャッシュ読み出しは入力レートの 10%。 同じ内容を繰り返し送る構成なら、ここが単独で最大のレバーです。
- タスクの大きさでモデルを選ぶ。既定を最上位モデルにしない。分類・抽出・整形は Haiku で足りることが多く、1 ステップあたり $0.0124 と $0.0620 の差がそのまま出ます。
- 出力を締める。出力トークンは入力より高いので、
max_tokensと出力フォーマットの指定が直接効きます。 - 入力に無関係な履歴を積まない。別のタスクに移ったら会話をクリアする。 長い履歴は毎回まるごと入力として課金されます。
そのうえで、Anthropic 定価より安いエンドポイントに向けると、上の 4 つと重ねて効きます。Kunavo は OpenAI 互換と Anthropic 互換の両面を提供しているので、 既存のコードは base_url の差し替えだけで動きます。 手順は クイックスタート、 全モデルの単価は モデル一覧 に。
よくある質問
Claude の料金はいくらですか?
Claude の料金は使い方で 3 つに分かれます。claude.ai のチャットは Free プランなら無料、Claude Pro が月 $20(年払いは月換算 $17、$200 を一括)、Claude Max は月 $100 から。API は月額がなくトークン従量課金で、Kunavo なら Claude Haiku 4.5 が 1M 入力トークンあたり $0.40、Claude Sonnet 4.6 が $1.20、Claude Opus 5 が $2.00 — モデルにより Anthropic 定価の 30〜60% 下です。Claude Code に固有の料金はなく、サブスクか API キーのどちらかに乗ります。2026年9月11日時点。
Claude Pro の料金と、Max に上げる目安は?
Claude Pro は月払いで月 $20、年払いなら月換算 $17($200 を一括)。Claude のチャット、Claude Code、Pro の利用枠が含まれます。5 時間ウィンドウの上限に定期的に当たるようになったら Claude Max(月 $100 から、Pro の 5 倍と 20 倍の 2 段階)が次の段。チーム利用は Standard シートが月 $25(年払い $20)、Premium シートが月 $125(年払い $100)です。2026年9月11日時点。
Claude は無料で使えますか?無料枠の制限は?
claude.ai の Free プランでチャットは無料で使えますが、5 時間ごとのローリングウィンドウで送信回数に上限があり、混雑時は上限が下がります。Claude Code は Free プランに含まれません。API 側に恒久的な無料枠はなく、呼び出した分だけ課金されます。月額のない従量課金のキーなら、使わなかった月の請求は $0 です。
Claude API の料金はどう決まりますか?
トークン単位です。入力トークンと出力トークンに別々の単価があり、出力のほうが高く付きます。2026年9月11日時点の Kunavo のレートは 1M トークンあたり、Claude Haiku 4.5 が入力 $0.40 / 出力 $2.00、Claude Sonnet 4.6 が $1.20 / $6.00、Claude Opus 5 が $2.00 / $10.00。同じモデルの Anthropic 定価はそれぞれ $1.00 / $5.00、$3.00 / $15.00、$5.00 / $25.00 です。
サブスクと API キー、どちらが安いですか?
働いた日数ではなく、回した回数で決まります。チャット中心なら 1 往復(入力 2,000 / 出力 700 トークン)が Claude Sonnet 4.6 で約 $0.0066、月 $20 の Pro はおよそ 3,000 往復に相当します。コーディング中心なら 1 エージェンティックステップ(入力 25,000 / 出力 1,200 トークン)が約 $0.0372、月 $20 は約 540 ステップ、20 ステップのタスクにして約 27 件です。これを下回る月は従量課金が安く、動かさなかった月は $0。恒常的に上回るなら、プランの利用上限に当たるまではサブスクが有利です。
Claude Pro に入れば API も使えますか?
いいえ。claude.ai のサブスクリプションと Claude API のキーは別の製品・別の課金で、合算されません。Pro や Max の料金に API の利用枠は含まれず、API を呼ぶには別途キーと残高が必要です。逆に API キーを持っていてもチャットの利用枠は増えません。
Claude の料金を下げるには?
効果の大きい順に 4 つ。プロンプトキャッシュを効かせる(キャッシュされた入力は入力レートの 10% で課金され、長いシステムプロンプトや繰り返し読むファイルがあるならここが単独で最大のレバー)、タスクの大きさでモデルを選び既定を最上位モデルにしない、出力トークンを max_tokens で締める、入力に無関係な履歴を積まない。そのうえで Anthropic 定価より安いエンドポイントに向けると、4 つと重ねて効きます。
日本から Claude の料金を支払う方法は?
サブスクはドル建ての継続課金で、海外決済に対応したクレジットカードが必要です。Kunavo の API 残高は Stripe のチェックアウトで、JCB を含むカード(Visa、Mastercard、American Express、JCB、UnionPay)と Apple Pay に対応します。前払いのウォレット方式で最低チャージ額は $10、残高に有効期限はなく、呼ばなかった月の請求はありません。コンビニ払いと PayPay には対応していません。